公務員の年収はいくら?国家・地方の給料ランキングや手取り・手当を徹底解説

educarelog編集部
公開: 2026年2月5日
更新: 2026年2月5日
公務員の年収はいくら?国家・地方の給料ランキングや手取り・手当を徹底解説

「公務員の給料って実際どれくらいもらえるの?」「安定しているイメージはあるけど、民間企業より高いのかな?」公務員を目指す上で気になる「年収」や「待遇」、ランキングや手当の仕組みまで徹底解説します。

「公務員の給料って実際どれくらいもらえるの?」

「安定しているイメージはあるけど、民間企業より高いのかな?」

公務員を目指す上で、一番気になるのが「年収」や「待遇」ですよね。 公務員の給料は、法律や条例に基づいて決まるため、非常に透明性が高く、着実に昇給していくのが特徴です。

この記事では、最新の調査データを元に、国家公務員と地方公務員の平均年収、職種別の給料ランキング、さらに公務員ならではの充実した「手当」の仕組みまで詳しく解説します。

この記事を読んでわかること

- 公務員の給料は「俸給表・給料表」を元に、民間水準を参考に決められる - 国家公務員の平均年収は約684万円、地方公務員は約666万円 - 医師や指定職などの専門職・管理職は年収1,000万円を超えるケースも - 扶養手当や住居手当、地域手当など、公務員は「諸手当」が非常に充実している

1. 公務員の給料はどうやって決まる?「俸給表」の仕組み

公務員の給料は、民間企業のように個別の交渉で決まるわけではありません。 国家公務員は「俸給表」、地方公務員は「給料表」に書かれている「」と「号俸(号給)」をもとに機械的に決められます。

  • : 職務の複雑さや責任の重さ(係員・係長・課長など)
  • 号俸(号給): 主に勤務年数や評価(通常、1年ごとに上がります)

また、民間企業との格差が出すぎないよう「ラスパイレス比較」という手法で調整されており、ある地域だけ極端に高い(安い)といったことが起きない仕組みになっています。

2. 国家公務員の平均年収・給料ランキング

人事院「令和6年国家公務員給与等実態調査」によると、2024年の国家公務員全体の平均データは以下の通りです。

国家公務員の平均水準

  • 平均給与月額(諸手当込): 41万4,801円
  • 平均年収:約684万円 (平均給与月額×12カ月 + 期末・勤勉手当)

【職種別】平均給与月額ランキング(ベスト10)

国家公務員の中でも、職種によって給与水準には大きな差があります。

順位 俸給表の種類 平均給与月額 平均年齢
1位 指定職(事務次官・局長など) 103万3,216円 57.0歳
2位 医療職(一)(医師・歯科医師) 84万5,153円 53.9歳
3位 特定任期付職員 64万2,691円 44.1歳
4位 専門スタッフ職 60万9,589円 56.2歳
5位 研究職 56万4,510円 46.8歳
6位 第一号任期付研究員 47万6,310円 44.1歳
7位 教育職(一) 47万5,312円 45.7歳
8位 教育職(二) 46万0,304円 49.3歳
9位 海事職(一) 45万7,470円 41.9歳
10位 専門行政職 45万0,499円 42.7歳

※行政職(一)の平均は40万5,378円(平均42.1歳)となっています。

3. 地方公務員の平均年収・給料ランキング

総務省「令和6年地方公務員給与の実態」によると、全地方公共団体の平均データは以下の通りです。

地方公務員の平均水準

  • 平均給与月額(諸手当込): 41万6,075円
  • 平均年収:約666万円 (平均給与月額×12カ月 + 都道府県平均の期末・勤勉手当)

【職種別】平均給与月額ランキング(ベスト5)

職種 平均給与月額
医師・歯科医師職 109万6,244円
特定任期付職員 56万8,197円
その他の教育職 50万6,888円
大学(短大)教育職 50万2,060円
特定地方独立行政法人職員 49万0,052円

地方公務員も、医師や大学教授などの専門職が上位を占めていますが、一般行政職でも安定した昇給が期待できます。

4. 経験年数でこれだけ変わる!年収シミュレーション

公務員の最大のメリットは「年功序列で着実に上がる」ことです。 国家公務員(大卒)の経験年数別の平均給与を見てみましょう。

経験年数 平均給与
1年未満(初任給) 21万0,492円
5年以上 7年未満 24万7,515円
10年以上 15年未満 30万5,018円
20年以上 25年未満 38万1,046円
35年以上 44万6,437円

20代のうちは民間大手より低く感じることもありますが、30代、40代と勤め続けることで、確実に生活レベルが向上していきます。

5. 公務員の年収を支える「充実の手当」

基本給(俸給)以外に支給される「手当」が手厚いのも公務員の特徴です。

  • 扶養手当: 配偶者(3,000円)、子(11,500円 ※年齢により加算あり)など。
  • 住居手当: 賃貸住宅の場合、月額最大28,000円まで支給。
  • 地域手当: 物価の高い地域(東京23区なら20%など)に勤務する場合、基本給に上乗せ。
  • 通勤手当: 交通機関利用の場合、6カ月定期で最大150万円まで。
  • ボーナス(期末・勤勉手当): 法律で支給が確約されているため、民間のような「業績悪化で支給ゼロ」というリスクがほぼありません。

まとめ:安定した高年収を目指すなら公務員という選択

公務員の年収は、

  • 透明性の高い「俸給表・給料表」による確実な昇給
  • ライフステージに合わせた手厚い諸手当
  • 景気に左右されにくいボーナス支給

によって守られています。

「将来の不安をなくしたい」「安定した収入を得ながら働きたい」という方にとって、公務員は非常に魅力的なキャリアです。

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※本ページの情報は2025年7月時点の調査データを元に構成しており、最新の法改正等により変更される場合があります。

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