TAC公務員講座の評判は?35万円の「総合本科生」にするべきか、独学か【2026年版】
公務員試験予備校の最大手、TAC。高い合格実績を誇りますが、受講料も高額です。「テキストが難しい」「サポートがドライ」という評判は本当なのか?TACの代名詞「Vテキスト」の実力や、面接情報の優位性について徹底解説します。
公務員試験を目指すと決めたら、誰もが一度は検討するのが TAC です[1]。 「公務員試験ならTACかLEC」と言われる2大巨頭の一角であり、毎年多くの合格者を輩出しています。
しかし、ネックになるのは 約34万円(総合本科生) という受講料。 果たして、大金を払ってまでTACに通う価値はあるのでしょうか?
本記事では、TACの最強の武器である 「Vテキスト」 と 「情報量」 に焦点を当て、そのコスパを検証します。
TACが「王道」と呼ばれる3つの理由
1. 伝説の教材「Vテキスト」
TACの合格実績を支えているのが、オリジナル教材の 「Vテキスト」 です[2]。 書店で市販もされていますが、受講生にはその完全版が配布されます。
- 網羅性が異常 : 「ここから出ない問題はない」と言われるほど、過去問の出題パターンを網羅しています。
- 解説が詳しい : 独学でも理解できるように作られていますが、講義と組み合わせることで鬼に金棒になります。
【合格者の声】 筆記試験はVテキストを回すだけで余裕でした。他の参考書には一切浮気しませんでした。(埼玉県庁合格・女性)
2. 圧倒的な「面接復元シート」
公務員試験の面接はブラックボックスですが、TACには過去の受講生が残していった 「面接復元シート」 の膨大なデータベースがあります。 「XX県庁の面接官は何人か」「どんな質問で深掘りされたか」「圧迫面接はあるか」 これらが手に取るように分かるため、本番での安心感が違います。
3. 本科生なら「模擬面接」も無制限
コース生(本科生)になれば、模擬面接は何度でも無料で受けられます。 LECの「リアル面接シミュレーション」と並んで、対面での指導が充実しています。全校舎で実施しているため、地方在住者でも通いやすいのがメリットです。
5ch・SNSでの「悪い評判」を検証
噂①:「テキストが難しすぎる?」
結論:初学者にはヘビーだが、やれば受かる。
Vテキストは情報量が多いため、勉強が苦手な人がいきなり読むと挫折します。 しかし、TACのカリキュラムは「講義で理解→Vテキストで演習」という流れが確立されているので、講義をサボらなければ大丈夫です。
噂②:「サポートがドライ(放置気味)?」
結論:自分から動かないと、ただの「客」で終わる。
受講生が何千人もいるため、担任講師から「勉強進んでる?」と手取り足取り声をかけてくれることは期待しないでください。 逆に、自分から質問に行けば、講師は親身に答えてくれます。 「高いお金を払ったんだから、自分から使い倒す」 という主体性が必要です。
噂③:「直前期の自習室が混みすぎ?」
結論:事実。
TACの自習室は静かで環境が良いですが、公務員試験だけでなく、税理士や会計士の受験生も利用します。 特に試験直前期は席の争奪戦になることもあるので、朝イチで行くなどの工夫が必要です。
【深掘り】「Vテキスト」は本当に最強か?
TAC受講生以外もメルカリなどで探して買うほど人気の「Vテキスト」。 その強さは 「過去問の網羅性」 にあります。
Vテキストだけで合格できる理由
公務員試験は、過去問の焼き直し(類似問題)が7〜8割出題されます。 Vテキストは、過去20年以上の膨大なデータから、「また出る可能性が高い問題」を体系的に収録しています。 つまり、 「Vテキストに載っている問題を反射的に解けるようにする」 だけで、自動的に合格ライン(6割)を大幅に超える実力がつく設計になっているのです。
ただし「消化不良」に注意
最強であるがゆえに、 分量は凶悪 です。 全科目のVテキストを積み上げると、辞書数冊分の高さになります。 「全部完璧にしよう」とすると確実にパンクします。
- 重要度A・Bの問題だけ完璧にする
- Cランクは捨てる といった、講師の指示通りの 「メリハリ」 を守れるかが、TACで成功するカギです。
2026年合格目標 おすすめコースと費用
一番人気「総合本科生」
価格:約341,000円(一般価格) [1]
もしあなたが「公務員になりたいけど、どこを受けるか未定」なら、迷わずこれです。 国家一般職、地方上級、市役所、国税など、あらゆる試験種に対応できます。 筆記・論文・面接すべての対策が含まれたオールインワンパックです。
短期決戦「速習本科生」
価格:約220,000円
学習開始が遅れた(大学3年の冬など)人向けのコース。 主要科目に絞っていますが、TACのノウハウは凝縮されています。 「時間がないけど、独学は無理」という人におすすめです。
結論:TACは「筆記で確実に受かりたい人」向け
LECが「面接のLEC」なら、TACは 「筆記のTAC」 です。 Vテキストの質は他社を圧倒しており、真面目にカリキュラムをこなせば、筆記試験で落ちることはまずありません。
- コツコツ勉強するのが得意
- 質の高い教材で勉強したい
- 大手という安心感が欲しい
こういうタイプの人には、TACが間違いなくベストな選択肢です。
参考文献・公式情報源
[1] 資格の学校TAC 公務員講座 - コース詳細、受講料
[2] TACの出版 - Vテキストの詳細