多くの地方公務員試験(県庁や市役所などの採用試験)では、出願と同時に応募書類としてES(エントリーシート)の提出が求められます。
このES(エントリーシート)には履歴書だけではなく、【自己PR作文】と【志望動機書】の提出が求められることが多いです。
そして、ESで提出した情報は筆記試験合格後に実施される面接の重要参考資料とされるので、下手なことは書けません。
※筆記合格者にのみ『面接カード』で作文を実施する自治体もあります。いずれにせよ、面接実施前に重要な質問内容に関する作文は要求されるものとして認識しておきましょう!
そんな合否に直結する超重要なESについて、これまで約1,000人の公務員試験受験生のESの内容や面接を指導してきてた編集長が書き方を解説します!
本記事中でも詳しく紹介しますが、公務員試験のES作成や面接対策ではツールを活用した自己分析が必須です!
ESや面接カードの中では志望理由に関する作文が課されます。そして、ここで書いた内容は面接まで影響するのであまり手を抜くことはできません。
志望動機の作文が苦手でお悩みの方は是非とも以下のnoteを参考にしていただけますと幸いです!
また、面接そのものに対する対策方法に関する基本知識は以下の記事で解説しています。面接自体について知りたい方は以下のページをご覧ください!
公務員試験は1次試験で筆記試験が科され、筆記試験の合格者にのみ2次試験として面接試験が科されます。 受験生のマインドとしては筆記試験にばかり注目が行きやすいです。 しかし、近年の公務員試験は面接試験に重きを置いているところが多[…]
公務員試験のES(エントリーシート)を実際の書類で確認!
ある地方公務員試験(政令指定都市の市役所)で実際に使われたES(エントリーシート)を掲載します。
※一部表現や記載方法は変更しています
百聞は一見に如かずですので、内容を確認しましょう。
- 令和○年度■△市職員(大学卒程度等)採用試験 エントリーシート
- エントリーシートは、面接の参考資料として使用します。記入にあたっては裏面及び受験案内を必ず確認してください。
試験区分 | 受験番号 | 氏名 | (※) S 62 年 8 月 4日生 | ||
事務 | ※記入しないでください | (フリガナ) | |||
年齢 歳 | |||||
学歴 旧 ↓ 新 | 在学期間(※) | 学校名 | 学部・学科など | 該当するものを囲む(※) | |
H14年4月からH17年3月まで | ○△高校 | 普通科 | 卒業 | ||
H17年4月からH19年3月まで | 代々木ゼミナール | 受験準備のため | |||
H19年4月からH24年3月まで | ○△大学 | 経済学部・経済学科 | 卒業 | ||
職歴 旧 ↓ 新 | 在職期間 | 勤務先 | 職務内容 | ||
H24年4月から現在 | ○△株式会社 | 教職 | |||
H年月からH年月まで | |||||
資格免許 | 名 称 | 取得年月 | 名称 | 取得年月 | |
普通自動車運転免許 | H 22年12月 | H 年 月 | |||
H 年 月 | H 年 月 | ||||
性格 | セールスポイント | 改善したいところ | |||
・明るく、人とのコミュニケーションが好きな点 ・問題が生じたら、解決方法を研究する向学心があること | ・目先の問題だけに集中するだけではなく、先を見据えた視野をもてるようになりたい点 | ||||
ゼミ研究課題・得意な科目・得意分野など | 趣味・特技 | ||||
・研究テーマ:先進国における肥満と経済損失の関連について ・得意な学科:生理学・生化学、数学等 | ・ジム通い、筋力トレーニング ・料理 | ||||
「志望理由」を簡潔に書いてください。(150文字程度、4行以内) | |||||
私は自らの知識をなるべく分かりやすくかつ面白く人に伝えるということが好きなので、現在は | |||||
講師を行っています。自治体事務では多くの知識に基づいて正確に事務処理を行うこと、及び市民 | |||||
の方と信頼関係を形成することが求められると考えます。数理系を含め多くの知識を学び、講師と | |||||
して多くの人と向き合ってきた経験を活かし市民に貢献できると考え志望しました。 | |||||
「今まで力を入れて取り組んできたこと」を簡潔に書いてください。(150文字程度、4行以内) | |||||
私はこれまで、大学や自主研究で肥満により人が被る様々な損失(経済や恋愛含む人間関係)に | |||||
ついて研究してきました。その延長として、個人個人がどのように肥満を食い止めて豊かな生活を | |||||
送れるのかということを栄養科学的観点および運動的観点から追及してきたので、個々人に対して | |||||
簡単にダイエットのための運動や食事プランを提案できます。 | |||||
就職活動状況 (併願状況) |
- 【エントリーシート作成についての注意点】
- この様式は採用ホームページからダウンロードすることができます。
作成にあたっては、以下の注意事項をよく読んでください。
1 行数を増やす、外枠を広げるなどの様式の変更は認めません。
画像などを貼り付けることも認めません。
2 (※)欄入力の際は、該当する項目を囲む(オートシェイプ等を利用)か、不要なものを削除してください。
3 各欄について
試験区分:試験区分の名称を入力。 〔例〕事務
年齢:令和3年4月1日現在の年齢を入力してください。
学歴:古いものが一番上になるように直近のものを3つ入力してください。
職歴:古いものが一番上になるように入力してください。
正社員のみでなく、自営業、アルバイトなども入力してください。
各欄に収まらない場合は、主要なものを中心に入力してください。
資格・免許:主な資格・免許などについて入力してください。
受験資格で資格・免許などが必要とされている試験区分の申込者は、受験資格に該当する資格・免許などを必ず入力してください。
「志望理由」及び「今まで力を入れて取り組んできたこと」:箇条書きでも構いません。罫線にしたがって入力してください。
就職活動状況(併願状況):民間企業の場合は会社名まで入力する必要はありません。
〔例〕国家総合職、○○市、○○県、民間企業
4 エントリーシート提出後の記載内容及び様式の変更は認めません。試験区分や受験資格等の項目で確認が必要であると判断した場合は、こちらから連絡します。
5 複数の申込みをした場合、最初に到達したもの以外の申込みは無効となります。
公務員試験のES(エントリーシート)で書く内容
履歴書
どのような公務員試験を受けたとしても必ず提出する情報です。
アルバイトや就職の際に一度は提出したことがある人が大多数なので大丈夫と思いますが、以下の項目について内容に誤りなく正確に記載することが重要です。
- 氏名
- 年齢
- 学歴
- 職歴
- 資格免許
また、記載の方法については自治体側がESの書類フォーマットに記載していることが一般的ですので、指示にしたがって記載することが重要です。
指示に従って書くことの重要性
先に掲載したESの例では、【エントリーシート作成についての注意点】の「3 各欄について」に記載のある指示に従って書いていきます。
例えば、学歴の書き方の指示を確認しましょう。
学歴:古いものが一番上になるように直近のものを3つ入力してください。
一般的な履歴書の作法としては【学歴は高校以降を書く】というものがありますが、「直近3つ」の指示に従って書くようにしましょう。
自己PR
ここは自治体によりバリエーションが色々ありますが、概ね以下のような内容の提出を求められることが一般的です。
- 学生時代の専攻とか学んだ内容について
- 自分の長所&短所について
- これまで最も力を入れて取り組んできたこと系作文
どのような自治体を受けてもほぼ100%課されるような内容は「これまで最も力をいれて取り組んできたこと」系の自己PR作文で、新卒の方はガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)、社会人経験のある方は職務経験に関しての作文を書きます。
ここでどの程度の内容を書くのかは全て自治体の出題次第のところがあり、↑の例のように【150文字程度、4行以内】の要約レベルのところから【A4一枚の作文】を求めてくるところまで、本当に多種多様です。
いずれにしても、枠いっぱいまたはマス目はほぼ全て埋めることが重要です。
また、近年はwordでの提出が指定されているところも多くありますが、間違っても枠の罫線を勝手に増やしてまで作文の内容を増やすのはNGです。
※【エントリーシート作成についての注意点】では「1 行数を増やす、外枠を広げるなどの様式の変更は認めません。」と一番最初に注意喚起をしてます。
志望動機作文
こちらは100%課されます。
また、面接でもここで書いた内容を元にしながら会話が進んでいくので、志望動機作文の提出前までには志望動機の大枠は固めておくことが必要になります。
なお、志望動機は面接まで影響するので結構重要です。
志望動機の作文が苦手な方は是非とも以下のnoteを参考にしていただけますと幸いです。
自己PR&志望動機書の書き方のポイント
まずは無料の自己分析ツールを使って自己分析
公務員試験に限らず、全ての就職試験のスタート地点は自己分析にあります。
志望動機作文&面接についても、結局は自分の強みや経験と公務員の職務内容とのマッチングのアッピールが核心となります。
そのとき、仕事に活かすという意味での自分の性格や行動特性をある程度正確に分析してレポートにしてくれる非常に便利なツールが存在していますので、是非とも積極的に活用しましょう。
民間企業の就職転職から公務員志望者まで含めて非常によく使われている無料自己分析ツールとしてミイダスをおすすめしますので、必ず登録して自己診断を実施してください。
ミイダスの診断は一度しか受けられないので注意!
ミイダスの診断は何度も受け直すことができませんので、真剣にかつ正直に回答してください!
ミイダスの診断自体はよくある性格検査の内容と同一ですが、取り繕うことなく正直に回答することで、現状の性格・行動特性・強み&弱みの可視化を行いましょう。
その上で、どのように公務員の職務内容とのマッチングを考えるかが重要です。
ミイダスに登録すると、「コンピテンシー診断」「共感スキル診断」「バイアス診断ゲーム」「パーソナリティ診断」の4つの診断を無料で受けることができ、診断を受けると4つの詳細な分析レポートがもらえます。
全て重要な診断ですが、この中でも特に価値があるのが「コンピテンシー診断」です!
コンピテンシーとは?
コンピテンシーとは「仕事で成果を出す人に共通する行動特性」のことで、公務員試験の面接は全てコンピテンシー評価型が採用されています。
ミイダスのコンピテンシー診断を受けると、たとえばこんな内容が分かります!
以下は編集部がミイダスのコンピテンシー診断を受験した際の診断結果レポート(pdf版)になります。
このレポート内に書かれている情報は自己PR作成やその後の面接の回答プランを考える上で非常に参考になります。
ミイダスは無料で使える今すぐに登録しましょう!
自己PRの書き方のポイント
PRする内容は全て行政の仕事に繋がることが大前提
自己PRは学生であればガクチカ、社会人であれば現職・前職の経験から何でもいいから何かを書いてしまう、というスタンスの人が大変多いですが、それではあまり効果的なアピールになりません。
ここは、採用側は自己PRを書かせて一体何を見ているのか?という点から逆算的に考えるとその理由がわかります。
採用がの視点について、結論から言うと、公務員として就職した際に、きちんと戦力になる(あるいは戦力になるポテンシャルありそう)かどうかの判断材料として自己PRをみているのです。
自己分析ツールで出した自分の強みの要素と公務員との接点を整理する
ここで一旦、PRする経験の選択の前に自分の行動特性や強みを整理し、公務員に向いている内容を精査する必要があります。
その時に重要になるのは以下2点です。
- 自己分析ツールでの自分についての洗い出し
- 行政&公務員のお仕事研究
自己分析についてはミイダスの診断テストを受けておけばそれで十分です。
まだ受けていない方は、受験必須です!
行政&公務員のお仕事研究についても必須です。
公務員に就職したら何の仕事をするのかがわかっていないと、ミイダスで診断した自分の特性や強みの中でどれをPRすべきかがクリアにならないからです。
また、行政の仕事というのはかなり特殊、ある程度事前に勉強しておかないとなかなか理解が及びません。
こうした公務員の職業研究の際にオススメなのが、公務員試験や公務員にまつわるテーマを解説するyoutubeチャンネル「みんなの公務員試験チャンネル」です。
このyoutubeチャンネルはエクシア出版という公務員試験のベストセラー参考書を出している会社が運営していて、公務員試験予備校の有名講師陣が公務員関係の色々なテーマをわかりやすく解説してくれています!
動画の数は物凄いので全部見る必要は全くありませんが、職業研究に関わるテーマだけに絞って見るだけでもかなり勉強になります。
自己PRで語る内容は基本的には具体的エピソードとセットと心得よ
自己分析・職業研究が終わりアッピールする内容の洗い出しが終わったら、それで終了ではありません。
今度はそれらのアッピール内容の証拠となるような具体的なエピソードを用意することが必要になります。
あるあるな例として、ESや面接の対策が進んできた受験生の中には、ESや面接で評価が高くなる(≒公務員の職業適正が高い)能力や経験キーワードを覚えてくることで、自分には全く関係ないにも関わらず自己PRに使ってしまう人が一定数います。
これについては、能力が発揮されたり経験を積むことになった具体的な事例(=証拠)とセットになっていなければ、すぐにバレて即落ちですので要注意です。
- 自己PRとエピソードによる証拠の関係を具体例で理解しましょう!
- 公務員は、色々な利害関係者が存在する仕事の一つですので、【他者を巻き込むコミュニケーション能力】は非常に評価が高くなる(≒公務員の職業適正が高い)傾向にあり、ある程度勉強が進んでいる受験生であればみんな知っています。
これをいいことに、特に他者を巻き込んだ経験なんかないのに「他者を巻き込むコミュニケーションが高く、公務員の仕事に活かせると思いまぁあぁぁぁあぁす!!」って言っている受験生がいたとしたらどうでしょう?
面接をする側としては、「学生時代とか前職の中で具体的に何をしたのか?」、何を持って「巻き込み型コミュ力高い」と言っているのかを色々と聞いてみたくなるのが人情です。
この時に具体的なエピソードが伴っていると、「巻き込み型コミュ力高い」ことの証拠となって腑に落ちるわけですが、しどろもどろになってしまうと「ああ、多分嘘ついているか取り繕っているな」と思われてしまいESや面接の評価ガタ落ちになると言うわけです。
自己PR作成のポイントまとめ
自己PRの作成のステップを整理しておきます。
エピソードは自己PRの証拠となる存在です。
志望動機作文の書き方のポイント
志望動機というものは正しい方針のもと「作るもの」です
公務員に限らず、就職転職の面接等が苦手な人は「志望動機」を正しい方針に則って作っていません。
志望動機というものはある程度の型が決まっていて、型に従って作ればそれでOKです。
公務員受験生はこのことを認識していない方が多く、非常にもったいなと思います。
結論から言うと「志望動機」としてテイを成すためには以下の3つの問いに答えているものでなければいけません。
- なぜ民間ではなく公務員を志望しているか?
- どんな仕事をしたいと考えて志望しているのか?
- どうしてうちの県・市町村を志望しているのか?
就職の志望動機はこの3つに答えられる内容が入っていればそれで合格であり、逆に言うと、この3つに答えていない内容は確実にツッコミが入ります。
先程ご紹介した必ず答えるべき三つの問いの方向性は概ね以下のようになります。
- 何故公務員?→利益を度外視してでも取り組むべき公共の社会インフラ運営に関わる事業に携わりたい
- どんな仕事をやりたい?→住民サービスの運営、街づくり、防災行政、福祉行政、などの行政運営業務
- 何故うちの自治体を→地元であったり、居住経験があって思い入れのある街の発展に貢献したい
一度、自分バージョンで書くべき内容を思い浮かべてください。
どうでしょ?
書く内容は浮かびました?
いくつか書くべき内容が浮かんだ方は、それぞれの回答に「なぜ?」を繰り返してみてください。
「なぜ?」に答えられたら面接で突っ込まれても大丈夫だし、答えられない場合は面接までにシナリオを用意しておく必要あります。
ただ、ESの作文段階では「なぜ?」の回答まで含めて書くスペースは多くの場合で必要ないと思うので、その後の面接対策でシナリオを用意できる程度の抽象的内容で問題ありません。
なお、みん公にも志望動機作成に関する動画が用意されているので、こちらもどうぞ!
作文に書く内容は指示された分量から推定することも重要
志望動機書は試験によって課題となる作文の分量が大きく異なることが特徴です。
ここで重要なのが、指定された分量によってどの程度の深さまで作文すべきなのかが変わってくる点です。
例えば、先の例のように「150文字程度、4行以内」の作文だと、詳細説明は明らかに不可能ですので核心の内容に絞って抽象的に書くことがポイントです。
逆にA4一枚級の超大作を求められる場合は、「そもそも、公務員になりたい経緯」のところから説明しないと書くことがないでしょう。
このように、字数から書くべき内容の濃淡を自分で調整することも込みで作文課題が課されていることもお忘れなきようにしましょう!
何故公務員か?に答えるためのヒント
民間企業と公務員の対比を行うと「何故、公務員?」に対する問いの答えが見えてきます。
行政(公務員)が取り組む事業は、利益を残すことができず民間企業として取り組むためには採算が採れないのだけれど、社会インフラの維持のためには不可欠な事業です。
利益を残せない・採算が取れるものではない、ということがポイントであり、これは民間企業が利益を追及することが悪いことであるという意味では全くありません。
公務員受験生で「民間企業が利益を追求することが悪いこと」かのように志望動機を説明する方がいますが、これを言ってしまうと面接でかなり追求される(というか悪印象)ので要注意です。
利益追求よりも税金を使うことの方が悪い場合も
民間と行政の比較のところでも書きましたが、行政の活動の原資は税金です。
民間企業は全て事業で得た稼ぎによる利益で給与を含む資金を賄いますが、行政は国民や住民が納めた税金で賄います。
自分で稼いだお金と税金であれば、どちらかというと税金の方が慎重に使用されるべきですよね?
このことは行政の職員がある意味では一番よくわかっていますので、あまり理解せずに民間のあり方を批判するような受験生には厳しく追求するわけです(もしも心の底からそう思っているような人の場合、税金を湯水のように使ってしまう恐れがあり、そんな人は採用できません)。
志望動機作成のポイントまとめ
志望動機の作成のステップを整理しておきます。
- なぜ民間ではなく公務員を志望しているか?
- どんな仕事をしたいと考えて志望しているのか?
- どうしてうちの県・市町村を志望しているのか?
出願時点でどの程度の内容を用意すべきかは分量次第。
大抵の公務員試験では、採用公式HPに過去の出題事例が掲載されているので、早めに確認しましょう。
民間と行政を比較すると、公務員でなければいけないことがクリアになります。
志望理由が全然ない人は、まずは比較から行政ならではの事業内容を理解したり興味を持つと良いでしょう。
まとめ!
公務員試験の応募書類について理解できましたか?
自己PRに志望動機作成とやることはたくさんありますが、それでもこれらの作成には一定の手続きというか方法論が存在します。
そして、自己PRにも志望動機にも自己分析が重要になってくるのですが、現代では自己分析を助けてくれる便利ツールが存在しています!
使えるものはフル活用しつつ、合格を掴み取りましょう!