🧐 国家総合職とは
国家総合職は、いわゆる「キャリア官僚」として、国の中枢で政策の企画・立案や法案の作成に携わる職種です。日本の未来を左右する大きな仕事に関わることができるため、非常にやりがいがあり社会的影響力も大きいポジションです。
主な特徴
- 国の政策立案に直接関わる
- 若手のうちから責任ある仕事を任される
- 省庁間の異動や海外留学の機会がある
- 高い事務処理能力とリーダーシップが求められる
💼 国家総合職の仕事内容
政策の企画・立案
社会の課題を解決し、国を発展させるための新しい政策をゼロから考え出し、具体化していきます。
法案の作成
政策を実行に移すための法律の条文を作成します。緻密な論理構成と言語能力が求められます。
予算編成
政策の実現に必要な予算を確保し、配分を調整します。
国会対応
国会での質疑応答の資料作成や、議員への政策説明などを行います。
📝 試験の内容と傾向
国家総合職試験は、公務員試験の中でも最難関の一つとされています。大きく分けて「大卒程度試験」と「院卒者試験」があります。
試験の構成
- 第1次試験: 基礎能力試験(多肢選択式)、専門試験(多肢選択式)
- 第2次試験: 専門試験(記述式)、政策論文試験、人物試験(面接)
これらに加え、英語試験(TOEFL、IELTSなど)のスコアに応じた加点制度もあります。最終合格後は、希望する各省庁での「官庁訪問」を経て内定を獲得する必要があります。
💰 年収・待遇モデル
国家公務員の中でも高い水準に設定されています。初任給は大卒程度で約27万円、院卒者で約29万円程度(東京都特別区勤務の場合の地域手当含む目安)です。
また、昇進のスピードが速く、30代で年収600〜800万円台、管理職(課長級以上)になれば年収1,000万円を超えることが一般的です。手当も充実しており、安定した生活基盤を築くことができます。