国家専門職(高卒程度)平成28年高卒程度

国家専門職(高卒程度) 平成28年 入国警備官の過去問

原本は全40問。公務員すきま予備校では、このうち34問を冊子のまま読めます。このページでは全問の科目と、科目ごとの見本7問を正答つきで公開しています。

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1この冊子の目次

番号と科目の一覧です。の付いた問題はこのページで読めます。

  1. No.2文章理解
  2. No.3文章理解
  3. No.4文章理解
  4. No.5文章理解
  5. No.6文章理解
  6. No.7文章理解
  7. No.8判断推理
  8. No.9判断推理
  9. No.10判断推理
  10. No.11判断推理
  11. No.12判断推理
  12. No.13判断推理
  13. No.15数的推理
  14. No.16数的推理
  15. No.17数的推理
  16. No.18数的推理
  17. No.20資料解釈
  18. No.23化学
  19. No.24生物
  20. No.25地学
  21. No.26世界史
  22. No.27世界史
  23. No.28日本史
  24. No.29地理
  25. No.30地理
  26. No.31文章理解
  27. No.32文章理解
  28. No.33文章理解
  29. No.34文章理解
  30. No.35政治
  31. No.36法律
  32. No.37経済
  33. No.38経済
  34. No.39政治

2科目ごとの見本問題

この冊子で2問以上出ている科目から、1問ずつ載せています。正答は開いて確かめられます。

文章理解文章理解の問題(No.2)

次の文の内容と合致するものとして最も妥当なのはどれか。 製品やプログラムあるいは制度などにかんして「いい ・ わるい」が判断されるときには,一般に,そうしたものごとが充足すべき機能に照らして,いい ・ わるいの判断基準が共有されている。したがって,こうした場合の「いい・わるい」の判断は,そうした基準に照らして真偽が確定しうる。そのかぎりにおいて,こうした「いい・わるい」の判断は,あくまで評価的な判断(価値判断)ではあるけれども,同時にまた対象が基準をクリアする性質を備えているかどうか,についての記述的な判断(事実判断)でもある。では,行為や態度の「善い・悪い」についての判断の場合は,どうだろうか。改めて言うまでもないが,気分や天候,製品やプログラムについて,「善い・悪い」つまり「道徳的な意味でいい・わるい」と語られることはない。「善い・悪い」は,まずは人の行い・態度について,人柄について,そしてそこから発して制度や法などについて,語られる。 行為・態度にかんする「善い・悪い」という発話は,たんに発話者の気分や感覚を表明しているだけなのではない。私たちの日々のコミュニケーションにおいて,善悪の区別は,あくまでものごとについての判断を形作る。善悪の区別の食い違いが生じたなら,それは判断の食い違いなのであって,それぞれが判断の理由つまり論拠を示すことが求められる。もし私が,「売買春は,道徳的に悪いことではない」と語ったなら,必ずや「なぜ(いかなる理由・論拠によって)悪くない,と判断するの?」と,理由ないし論拠を問われ,私の判断の真偽が問題となる。 このように,行為や態度の善悪の区別は,たんなる気分・感覚の表出とはちがう。それらは,あくまで対象(つまり行為や態度)についての判断を形作る。しかし他方では,善悪をめぐる道徳判断にあっては,腕時計や訓練プログラムなどの場合のように,行為や態度に特有の機能に照らして,善悪を区別する基準が定まっているとも思えない。この点で,道徳判断は,他のさまざまな判断と比べて,かなり独自の性質を帯びている。

  1. 1製品やプログラムについて,「善い・悪い」が語られることがないのは,それに関わる人の行いや態度,人柄等についての評価的な基準が共有されていないからである。
  2. 2制度や法に関する判断は,基準をクリアする性質を備えているかどうかという価値判断であり,行為や態度に関する事実判断とは異なるものである。
  3. 3行為や態度の「善い・悪い」についての判断は,共有されている基準に照らして真偽が確定し得るものであり,この点で,他の判断と比べて独自性がある。
  4. 4善悪の区別に食い違いが生じたときには,その原因となった行為や態度が特定の基準をクリアするのか,互いに論拠を示し,その基準を共有する必要がある。
  5. 5行為や態度の善悪を区別する基準が定まっているとは思えないが,その区別自体は,気分や感覚を表明しているだけではなく,行為や態度についての判断を形作るものである。
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正答は 5 です。

判断推理判断推理の問題(No.8)

あるグループの人々の食べ物の好みについて,次のことが分かっているとき,論理的に確実にいえるのはどれか。 ○ 肉料理を好む人は,果物を好む。 ○ 魚料理を好む人は,野菜を好む。 ○ 肉料理を好み,かつ魚料理を好む人がいる。

  1. 1肉料理を好み,かつ魚料理を好むが,野菜及び果物のいずれも好まない人がいる。
  2. 2果物を好み,かつ野菜を好むが,肉料理又は魚料理のいずれか一方を好まない人がいる。
  3. 3野菜又は果物のいずれか一方だけを好み,かつ肉料理と魚料理の両方を好む人はいない。
  4. 4肉料理又は魚料理のいずれか一方だけを好む人は,野菜又は果物のいずれか一方だけを好む。
  5. 5肉料理及び魚料理のいずれも好まない人は,野菜又は果物の少なくとも一方を好まない。
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正答は 3 です。

数的推理数的推理の問題(No.15)

ある映画の前売り券又は当日券を購入して鑑賞した客の全員に対して,映画の内容に「満足した」又は「満足しなかった」の二者択一によるアンケート調査が行われ,全員から回答が得られた。次のことが分かっているとき,当日券を購入してこの映画を鑑賞した客のうち,「満足した」と回答した客が占める割合はおよそいくらか。ただし,前売り券と当日券の両方を購入した客はいなかったものとする。 ○ 「満足した」と回答した客の人数と「満足しなかった」と回答した客の人数は等しかった。○ アンケートに回答した客の 40 % が前売り券を購入していた。 ○ 「満足しなかった」と回答した客の 80 % が当日券を購入していた。

  1. 133 %
  2. 250 %
  3. 367 %
  4. 475 %
  5. 580 %
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正答は 1 です。

世界史世界史の問題(No.26)

20 世紀の東西ヨーロッパ情勢に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1西ヨーロッパ諸国は,1950 年代,西ドイツの単独主導で,統合の道を歩み始め,経済相互援助会議(COMECON)を設立し,域内での経済統合を進めた。
  2. 2ティトーの指導下に社会主義化を進めていたハンガリーでは,スターリン批判が行われても,チェコスロヴァキアの「プラハの春」のような民主化を求める大衆運動は起こらなかった。
  3. 3第二次世界大戦前から続く米国とソ連の冷戦構造は,東ヨーロッパ諸国での政治変革など体制転換を受けて,レーガンとゴルバチョフとの会談で冷戦の終結が宣言され,解消された。
  4. 4ペレストロイカの下で情報公開(グラスノスチ)や民主化が進められたソ連は,連邦体制崩壊の流れを止めることができず,解体された。
  5. 5ポーランドでは,ソ連解体直後に,ワレサを指導者とする自主管理労働組合「連帯」を中心とした民主化運動が起こったが,20 世紀末まで共産党一党独裁が続いた。
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正答は 4 です。

地理地理の問題(No.29)

経度や緯度等に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1経度とは,ロンドン郊外の旧グリニッジ天文台を通る子午線を本初子午線として,東西をそれぞれ180度に分けたものをいう。
  2. 2赤道上では経度15度の割合で1時間の時差を生じているが,経度の差が同じでも緯度が高くなるにつれ,時差は少なくなる。
  3. 3日付変更線は太平洋を通る経度180度の線と定められており,アメリカ合衆国ではニューヨークとハワイの日付が常に1日異なっている。
  4. 4メルカトル図法は,大圏航路が直線で表されるため海図として広く利用されていたが,低緯度でのひずみが大きいという欠点がある。
  5. 5複数の標準時を設けている国では,昼が長い期間において,国内の最も早い標準時に時間を合わせるというサマータイム制を実施している。
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正答は 1 です。

政治政治の問題(No.35)

我が国の国会,内閣,裁判所に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1国会は法律を制定する唯一の機関であるため,法律案の提出権は国会議員のみに認められている。国会において成立した法律を執行するのが内閣である。
  2. 2国会では法律案の審議に当たり,審議会を開いて有識者の意見を取り入れている。また,内閣には国政調査権が与えられており,広く国民の意見を募るパブリックコメントを実施している。
  3. 3内閣は国会の信任に基づいて成立しており,衆議院・参議院の両方が,内閣不信任決議案を可決した場合又は内閣信任決議案を否決した場合,内閣は直ちに総辞職する必要がある。
  4. 4国会は最高裁判所の長官の指名や裁判官の任命を行う。一方,最高裁判所は国会議員の適格性を問う弾劾裁判を行い,国会議員を罷免することができる。
  5. 5最高裁判所は,法律や命令等が憲法に適合するかしないかを決定する違憲立法審査権を有しており,下級裁判所もこの権限を有している。
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正答は 5 です。

経済経済の問題(No.37)

財政に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1国民が衆議院での予算審議を通じて国政をコントロールする仕組みを財政民主主義という。我が国の予算は,衆議院の議決に基づいて1年又は2年に一度編成されている。
  2. 2政府は,市場における所得分配の不平等を是正するため,累進課税制度や社会保障制度などを採用することで,所得の再分配を行っている。
  3. 3プライマリー・バランス(基礎的財政収支)は,国債発行額から社会保障費を差し引いた収支のことを意味し,財政の健全化を示す指標となっている。
  4. 4政府は,ビルト・イン・スタビライザーを裁量的に行うことにより,有効需要を調整して景気を刺激し,景気循環の振幅を小さくして経済を安定させている。
  5. 5市場に十分に供給されない財を,政府が公共財として供給することを外部不経済という。また,公共財が過剰に供給されることを,市場の失敗と呼ぶ。
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正答は 2 です。

出典:人事院「試験問題例」(国家公務員試験採用情報NAVI)。掲載にあたり、図の描き起こしや改行などの整形をしています。

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