SCOA英語の練習で見るべき点
SCOA英語の練習問題を単語の意味、前置詞、関係代名詞、英文選択に分けて掲載します。公式の尺度と掲載問題の関係、教材を選ぶ際の確認点も整理します。
この記事は SCOAとは?公務員試験の出題内容・SPIとの違い・対策を解説【2026年版】 の総合ガイドの一部です。
SCOA 英語の練習問題を、単語の意味、前置詞、関係代名詞、英文選択に分けて掲載します。各問を解いた後は解説を読み、自分が選択肢を選ぶときに使った手がかりと照らし合わせてください。小分類は掲載問題を探すための区切りであり、公式が示す出題区分ではありません。
SCOA 英語を練習する前に何を確認する?
日本経営協会のSCOA-A の公式案内は、基礎能力検査を、素質的なものと学習されたものを合わせた知的能力の測定と説明しています。同じ案内には、言語・数理・論理・常識と並んで英語が SCOA-A の尺度として示されています。ここで扱うのは、その尺度に関連する自社の練習問題です。検査型による違いは、SCOA の検査と出題内容でも確認できます。
この記事で解ける問題の一覧です。
| 分野 | 単元 |
|---|---|
| 英語 | 単語の意味 |
| 英語 | 単語の意味 |
| 英語 | 単語の意味 |
| 英語 | 空欄補充(前置詞) |
| 英語 | 空欄補充(前置詞) |
| 英語 | 空欄補充(前置詞) |
| 英語 | 空欄補充(関係代名詞) |
| 英語 | 空欄補充(関係代名詞) |
| 英語 | 空欄補充(関係代名詞) |
| 英語 | その他(和文英訳・前置詞の用法) |
| 英語 | その他(和文英訳・前置詞の用法) |
| 英語 | その他(和文英訳・前置詞の用法) |
単語の意味は何を見分ける?
この単元で問われることは、示された語と意味の近い選択肢を見分けられるかです。単語を知らずに迷った場合と、単語は知っていても候補を比較できなかった場合を分けておくと、見直す対象を選べます。
例題(英語・単語の意味)
分野: 英語 単元: 単語の意味
問題文 次の語の言い換えとして最も適切なものを選びなさい。 enter
選択肢
- get off
- leave
- take off
- come from
- go into
正答: 5(go into)
解説 enter は「〜に入る」。enter the room は go into the room と言い換えられる。enter はすぐ後ろに場所を置き、enter into the room とはしない。 leave は反対の意味(出る)。get off・take off・come from は入る意味をもたない。
例題(英語・単語の意味)
分野: 英語 単元: 単語の意味
問題文 次の語の意味に最も近いものを、下から1つ選びなさい。 return
選択肢
- come back
- set off
- run out
- wait
- go abroad
正答: 1(come back)
解説 return は「戻る・帰る」。He returned at six. は He came back at six. と言い換えられる。 set off(出発する)と go abroad(外国へ行く)は出かける側の動き。run out(尽きる)と wait(待つ)は戻る意味をもたない。
例題(英語・単語の意味)
分野: 英語 単元: 単語の意味
問題文 次の英単語とほぼ同じ意味を表すものはどれか。 maybe
選択肢
- at last
- of course
- perhaps
- at least
- never
正答: 3(perhaps)
解説 maybe は「たぶん・もしかすると」と、確信のない推測を表す。Maybe he is right. は Perhaps he is right. と言い換えられる。 of course は確信がある場合、never は強い否定で、どちらも推測ではない。at last(ついに)と at least(少なくとも)も推測の意味をもたない。
受験者の悩み調査では、経験者採用の受験者から「単語の意味がほぼ分からない」という声が記録されています。
空欄補充(前置詞)では何を確かめる?
この単元で問われることは、空欄を含む文の意味と周囲の語に合う前置詞を選べるかです。訳語だけを頼りにしたか、前後の語まで読んだかを、解いた後に区別してください。
例題(英語・空欄補充(前置詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(前置詞)
問題文 次の英文の [A] に入る最も適切な前置詞を選びなさい。 The museum is closed [A] Mondays.
選択肢
- on
- in
- at
- by
- to
正答: 1(on)
解説 曜日・日付の前は on。Mondays と複数形にすると「毎週月曜日に」という意味になる。 in と at は時の前置詞として紛らわしいが、in は月・年、at は時刻と覚えておけば消せる。
例題(英語・空欄補充(前置詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(前置詞)
問題文 [A] に入れるのに最も適切なものはどれか。 My father goes to work [A] train every day.
選択肢
- by
- on
- with
- in
- from
正答: 1(by)
解説 train の前に冠詞がない点が手がかり。無冠詞で交通手段を言えるのは by だけ。 on the train(電車に乗って)のように on も乗り物に使うが、その場合は the が必要。
例題(英語・空欄補充(前置詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(前置詞)
問題文 次の英文の空所 [A] に入る語として、最も適切なものを選びなさい。 He opened the box [A] a knife.
選択肢
- by
- of
- from
- with
- through
正答: 4(with)
解説 a knife は手に持って使う道具。道具を表す前置詞は with。 by も「〜で」と訳されるが、by は by train のように無冠詞の名詞で手段を言うときに使う。
空欄補充(関係代名詞)では何を確かめる?
この単元で問われることは、空欄の前にある語と、後ろに続く文の形を合わせて判断できるかです。文の意味が分かっていても、つながりを確かめずに選んだ場合は印を残してください。
例題(英語・空欄補充(関係代名詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(関係代名詞)
問題文 次の英文の [A] に入る最も適切な語句を選びなさい。 I know a boy [A] can speak three languages.
選択肢
- who
- whom
- which
- whose
- how
正答: 1(who)
解説 [A] の後ろは can speak three languages で、can speak の主語がない。主語の働きをする主格の関係代名詞が入る。 先行詞 a boy は人なので who。
例題(英語・空欄補充(関係代名詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(関係代名詞)
問題文 [A] に入れるのに最も適切なものはどれか。 This is the bag [A] my mother bought for me.
選択肢
- who
- which
- whose
- what
- where
正答: 2(which)
解説 bought の後ろに目的語がないので、[A] には目的語の働きをする関係代名詞が入る。先行詞 the bag は物なので which。 where は後ろに欠けのない文が必要。my mother bought for me は目的語が抜けているので入らない。
例題(英語・空欄補充(関係代名詞))
分野: 英語 単元: 空欄補充(関係代名詞)
問題文 次の英文の空所 [A] に入る語句として最も適切なものを選びなさい。 He was the first student [A] arrived at school today.
選択肢
- what
- whose
- that
- whom
- where
正答: 3(that)
解説 [A] の後ろは arrived at school today で、arrived の主語がない。主格の関係代名詞が入る。 選択肢のうち、人を受けて主格になれるのは that だけ。先行詞に the first、the only、最上級などが付くときは that がよく使われる。
その他(和文英訳・前置詞の用法)では何を見る?
この単元で問われることは、掲載した問題では日本文の意味を保つ英文を選べるかです。小分類名には前置詞の用法も含まれますが、ここで並べた問題は和文英訳です。部分的に自然に見える表現だけで決めず、文全体を最後まで比べたかを振り返ってください。
例題(英語・その他(和文英訳・前置詞の用法))
分野: 英語 単元: その他(和文英訳・前置詞の用法)
問題文 日本文に最も合う英文はどれか。 その箱は重すぎて私には運べない。
選択肢
- The box is heavy enough for me to carry.
- The box is too heavy that I can’t carry it.
- The box is too heavy for me to carry.
- The box is so heavy that I can carry it.
- The box is too heavy me to carry.
正答: 3(The box is too heavy for me to carry.)
解説 「〜すぎて…できない」は too ~ to do。誰にとってできないかは to の前に for me と置く。 同じ意味を that 節で言うなら so heavy that I can’t carry it。too と that、so と can(肯定)のように組み合わせを崩すと誤りや逆の意味になる。
例題(英語・その他(和文英訳・前置詞の用法))
分野: 英語 単元: その他(和文英訳・前置詞の用法)
問題文 次の日本文の内容を正しく表している英文を1つ選びなさい。 窓のそばに立っている少年は私の弟だ。
選択肢
- The boy stands by the window is my brother.
- The boy who standing by the window is my brother.
- The boy to stand by the window is my brother.
- The boy standing by the window are my brother.
- The boy standing by the window is my brother.
正答: 5(The boy standing by the window is my brother.)
解説 「窓のそばに立っている少年」は、the boy の後ろに standing by the window を置いて説明する(現在分詞の後置修飾)。文全体の動詞は is。 動詞が二つ並んでいないか(stands … is)、関係代名詞を使うなら be 動詞があるか、主語と動詞の数が合っているか、の順に確かめる。
例題(英語・その他(和文英訳・前置詞の用法))
分野: 英語 単元: その他(和文英訳・前置詞の用法)
問題文 次の日本文の意味を最もよく表す英文を選びなさい。 もし私が鳥なら、あなたのところへ飛んでいけるのに。
選択肢
- If I am a bird, I can fly to you.
- If I were a bird, I can fly to you.
- If I were a bird, I could fly to you.
- If I was a bird, I could flew to you.
- Unless I were a bird, I could fly to you.
正答: 3(If I were a bird, I could fly to you.)
解説 「もし私が鳥なら…のに」は今の事実と違うことを仮定しているので、仮定法過去を使う。if 節は過去形(were)、主節は could+動詞の原形。 if 節と主節の形がそろっているか(were と can の組み合わせは不可)、could の後ろが原形か、の二点で絞れる。
FAQ
SCOA-A の英語は必ず実施されますか?
SCOA-A の尺度に英語が含まれていても、受験先で実施される科目は受験案内で確認してください。自社が確認した自治体の採用案内には、SCOA-A でも言語・数理・論理だけを指定し、英語を含まない例があります。日本経営協会の検査の案内と受験先の案内を照らし合わせる必要があります。受験者の悩み調査には「自分が受ける試験の種類が分からない」という声があり、SCOA か SPI か、A・C のどれか、科目構成や時間の内訳についての悩みとして記録されています。
ここに載せた SCOA 英語の問題は過去問ですか?
ここに載せたのは自社の練習問題です。SCOA の実際の問題は公開されていないと整理されています。掲載問題の答えを覚えても、本番で同じ設問が出るとは限りません。掲載した小分類と実際の出題範囲も同一とは扱えません。
SCOA 英語の問題集は何を確かめて選ぶ?
受験する検査型と実施される尺度を確認したうえで、その問題集がどの検査型を扱い、英語を収録しているかを目次や収録範囲で照らし合わせてください。SCOA の問題集を選ぶときの確認点には、検査型の確認に加え、正答の再現性や誤答の理由、改訂年などを確認する観点がまとめられています。購入前に目次や見本ページを開き、英語の収録内容と解説の書き方を確かめてください。英語という科目名だけでは、自分が練習したい小分類まで載っているかは分かりません。見本では解答だけでなく、誤答を選んだ理由まで見直せる説明があるかも確認できます。
SCOAとは?公務員試験の出題内容・SPIとの違い・対策を解説【2026年版】 の全体像はこちら →
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