文章理解文章理解の問題(No.1)
次の文の内容と合致するものとして最も妥当なのはどれか。
未来は やって来るだろうか。もちろん ある意味では「未来はやって来る」。たとえば 一週間後に友人と会う約束をする。その未来は一日一日と近づいてきて 実際にその日になり 友人と会っていっしょに食事をする。同じように 数分先の未来も 何年も先の未来も 刻々と近づいてきて 実際にその瞬間が訪れる。たしかに 「未来はやって来る」。
しかし 別の意味では「未来はやって来ない」。いや 「やって来ないということに 未来としての未来の核心がある」。未来は やって来てしまうと現在に変わってしまって もう未来ではなくなってしまう。そこでは 未来性は失われる。その代わり まだやって来ない時点が 新たな未来となる。そして 「まだ......ない」という未来性は 次々と新たな未来へと受け渡されていく。その受け渡しを通じて 「未来としての未来」は残り続ける。そのような意味で 「未来はいつまでもやって来ない」。いや 「いつまでもやって来ないということに 未来としての未来の核心がある」。《中 略》「未来としての未来」であっても それに思いを馳せることはできるのではないか。一週間後に友人と会うところを思い描く。何年も先の未来を予測する。地球滅亡の日を想像する。あるいは 予想もつかないようなまったく新しい未来が訪れることを期待する。そのように思いを馳せるとき未来は未来のまま思い描かれていて 現在に変わってはいない。こうして 「未来としての未来」も,思い描くことはできるのではないか。
たしかに そのように未来に思いを馳せることはできるし 実際にそうしている。しかし そのように思い描かれた未来は その未来性の核心部分を失ってしまう。というのも 未来の未来性の中には 「現在のどんな思いもけっして及びようがない」ということが 含まれているからである。
思い描き・予想・想像・期待・計算などによって表象される未来は すべて「現在の思い」である。その表象どおりの未来が訪れている限りは 現在と未来はすんなり連続しているように見える。しかし 往々にして「現在の思い」は裏切られる。裏切られてはじめて 「未来についての表象」は その現在の時点のものにすぎなかったのであり けっして未来には触れえていなかったことを思い知らされる。
- 1誰かと実際にある経験を共有することによって 未来が事前に想像したとおりのものであったかを確認することができる。
- 2未来をどのような意味で捉えるかは様々であっても 未来がやって来るかどうかという問いに対する回答に違いは見られない。
- 3やって来ないということに 未来としての未来の核心があり それが次々と新たな未来へと受 け渡されていくことで 「未来としての未来」は残り続ける。
- 4「未来としての未来」であれば何年も先の未来であっても 現在との連続性を失うことなく思い を馳せることができる。
- 5現時点での知識や想像力を用いれば未来の姿を表象することができるため 「未来としての未 来」が「現在の思い」を裏切ることはけっしてない。
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正答は 3 です。
判断推理判断推理の問題(No.12)
ある書店には,A〜Gの7人が毎日2人ずつ交替で勤務している。ある週(日曜日〜土曜日)の勤務状況等について次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。○ どの人も2日ずつ勤務したが,いずれの日も勤務した2人の組合せは異なっていた。○ AとFの組合せの日があった。
○ 1日だけ女性どうしの組合せがあり,それ以外は男女の組合せであった。
○ Bは男性であり,D,E,Gは女性である。
○ Cは火曜日に,Dは木曜日に,Gは金曜日に勤務した。また,Fは土曜日に勤務しなかった。○ A,Eは共に中4日おいて勤務した。また,F,Gは中2日おいて勤務した。○ 2日続けて勤務したのはBのみだった。
- 1Aは男性である。
- 2Bは月曜日に勤務した。
- 3CとDの組合せの日があった。
- 4Eは日曜日に勤務した。
- 5Fは男性である。
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正答は 1 です。
数的推理数的推理の問題(No.20)
Aはヨーロッパに旅行し 価格の異なる6個の土産物を購入した。次のことが分かっているとき 最も高い土産物の価格はいくらか。
なお 価格の単位はユーロのみで それぞれの価格に1ユーロ未満の端数はなかったものとする。○ 購入した土産物の総額は207ユーロであった。
○ 6個全ての土産物の価格の各桁の数字をみると 1から9までの全ての数字が一つずつあり,0はなかった。
○ 10ユーロより高い土産物の中に 価格の各桁の数字の和が7となるものが一つあった。○ 最も安い土産物の価格は1ユーロで これ以外の土産物の価格の値は全て素数であった。
- 159ユーロ
- 267ユーロ
- 379ユーロ
- 489ユーロ
- 597ユーロ
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正答は 4 です。
資料解釈資料解釈の問題(No.26)
表は、20歳以上の者が、冷房が効きすぎていると感じたことのある場所に関する調査の結果を示したものである。これから確実にいえるのはどれか。
なお、この調査の回答は、複数の場所を選択することも、一つも選択しないことも可能であった。また、表の□の数値は明らかにされていない。
- 1コンビニエンスストアを選択した回答者数を比べると、男性の30〜39歳の層の人数の方が、女性の50〜59歳の層の人数より多い。
- 240〜49歳の層の回答者(男女合計)についてみると、映画館・劇場を選択した人数よりも、コンビニエンスストアを選択した人数の方が多い。
- 3男女合計(全年齢層)についてみると、スーパーマーケット及びコンビニエンスストアの二つのみを選択した人数の方が、百貨店及び飲食店の二つのみを選択した人数より多い。
- 4回答者が選択した場所の数を1人当たりの平均(小数第2位を四捨五入した値)で比べると、男性合計よりも女性合計の方が多い。
- 5男性合計の回答者数は、女性合計の回答者数より多い。
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正答は 4 です。