国家一般職平成28年高卒程度

国家一般職 平成28年 高卒者試験の過去問

原本は全40問。公務員すきま予備校では、このうち37問を冊子のまま読めます。このページでは全問の科目と、科目ごとの見本8問を正答つきで公開しています。

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1この冊子の目次

番号と科目の一覧です。の付いた問題はこのページで読めます。

  1. No.1文章理解
  2. No.2文章理解
  3. No.3文章理解
  4. No.4文章理解
  5. No.5文章理解
  6. No.6文章理解
  7. No.7文章理解
  8. No.8判断推理
  9. No.9判断推理
  10. No.10判断推理
  11. No.11判断推理
  12. No.12判断推理
  13. No.13空間把握
  14. No.14空間把握
  15. No.16数的推理
  16. No.17数的推理
  17. No.18数的推理
  18. No.19資料解釈
  19. No.21数的推理
  20. No.22物理
  21. No.24生物
  22. No.25地学
  23. No.26世界史
  24. No.27世界史
  25. No.28日本史
  26. No.29日本史
  27. No.30政治
  28. No.31文章理解
  29. No.32文章理解
  30. No.33文章理解
  31. No.34文章理解
  32. No.35政治
  33. No.36政治
  34. No.37経済
  35. No.38経済
  36. No.39社会
  37. No.40思想

2科目ごとの見本問題

この冊子で2問以上出ている科目から、1問ずつ載せています。正答は開いて確かめられます。

文章理解文章理解の問題(No.1)

次の文の内容と合致するものとして最も妥当なのはどれか。 「暗黙知」とともに,失敗を防ぐ大きな力となるのが「山勘」です。その語源のせいか「山勘なんてでたらめだ」とばかにする人がいますが,そういうことを言う人はおそらく,経験から何も学んでいないのです。本当に自分で責任を持って行動し,失敗をして危険な思いをしながら経験を積んできた人なら,自分の体の中にしみこんだ感覚,体感を持っているはずです。「暗黙知」と同じように言葉や数字,図式に表すことはできなくても,頭の中にはできあがっていて,意識しなくてもきちんと失敗を避けられるようにできている回路,それが山勘です。つまり,山勘というのは,もはや「知」でもなく,その人がやってきたすべての経験や行動の結果体得した,状況さえ入れれば答えが直接出てくるような超高速の判断回路のことなのです。 ひとつの仕事を自分で全責任を持ってやり,そのなかで賭けをしたり,決断を下すという経験をしたことのある人,つまり「真のベテラン」の「山勘」は最も信用できる判断で,失敗を防ぐ上で非常に重要な役割を果たします。逆に単に在籍年数ばかりが長くて,経験はたくさんあるのに,そこから何も学んでいない人は「偽ベテラン」で,彼らは「山勘」を持っていないか,持っていても全く当てになりません。 こうした「山勘」は,本人がはっきり自覚しているわけではなく,そのときに自然に考えがひらめいたり体が動いてしまうので「なぜ,そういう勘が働くのか」と他人に聞かれても説明できません。そんなこともあって本人は「山勘ですから」と卑下するのですが,実はそれは非常に的確な判断であることがほとんどです。その的確さは,その人の経験に裏打ちされています。「なぜ,これがこうなっているのか」というようなことをきちんと考えて検証し,自分はどう行動すればいいのかを分析し,実際にそのとおりに行動をするといった経験を積んでいるからこそ,的確な判断を下すことができる。これが,「山勘」の正体なのです。 物を設計したり,作ったりする人は,この山勘を持っています。「なんだかこんな気がする」とか「これはなんだかおかしい」という勘が頭の中にいっぱい入っていて,それを実際の作業に役立てているのです。

  1. 1「暗黙知」はベテランからの知識の伝承によってしか体得することができないが,「山勘」は自らの経験を通して体得することができる。
  2. 2「山勘」を持っていれば,「暗黙知」と同様に,自ら体得したものを言葉や数字,図式にして,他の人に伝えることができる。
  3. 3一つの仕事を長くやり経験が多い人の「山勘」は,最も信用できる判断であり,失敗を防ぐ大きな力となる。
  4. 4「なぜ,そういう勘が働くのか」を他人に説明できるくらいの「山勘」を持っている人は,的確な判断を下すことができる。
  5. 5的確な判断を下すことができる「山勘」を持っているのは,検証・分析や行動を伴った経験を積んできたからである。
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正答は 5 です。

判断推理判断推理の問題(No.8)

次のA~Dの推論のうち,論理的に正しいもののみを挙げているのはどれか。 A:ピアノを習っている人は,音楽が好きである。 ピアノを習っている人は,ギターも習っている。 したがって,音楽が好きな人は,ギターを習っている。 B:水泳が得意な人は,バスケットボールも得意である。バレーボールが得意な人は,バスケットボールが得意ではない。したがって,水泳が得意な人は,バレーボールが得意ではない。 C:ハンバーグもエビフライも好きな人は,オムライスも好きである。カレーライスが好きな人は,エビフライが好きではない。したがって,カレーライスが好きではない人は,オムライスも好きではない。 D:バイクが好きな人は,自動車も自転車も好きである。電車が好きではない人は,自動車も好きではない。 したがって,バイクが好きな人は,電車も好きである。

  1. 1A,B
  2. 2A,C
  3. 3B,C
  4. 4B,D
  5. 5C,D
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正答は 4 です。

空間把握空間把握の問題(No.13)

図Iの図形A及びB上に点ア~オが与えられている。A又はBを,一直線上を滑ることなく回転させたとき,その図形上の点が描く軌跡が図IIのようになった。このときの点として最も妥当なのはどれか。

図ⅠABアイウエオ図Ⅱ
  1. 1ア
  2. 2イ
  3. 3ウ
  4. 4エ
  5. 5オ
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正答は 3 です。

数的推理数的推理の問題(No.16)

ある図書館では,今月,新たに550冊の図書を購入し,古くなった150冊の図書を廃棄した。この結果,この図書館の今月末時点の蔵書数は,先月末時点の蔵書数の1.1倍となった。また,蔵書に占める児童書の割合をみると,先月末時点では 18 % であったが,今月末時点では 20 %となった。さらに,今月廃棄した図書のうち,16 % は児童書であった。このとき,今月購入した児童書は何冊か。ただし,蔵書数は図書の購入又は廃棄以外での変動はなかったものとする。

  1. 1172 冊
  2. 2176 冊
  3. 3180 冊
  4. 4184 冊
  5. 5188 冊
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正答は 4 です。

世界史世界史の問題(No.26)

16 世紀以降のヨーロッパにおけるキリスト教に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 116 世紀初め,教皇が唱える予定説に反対したルターが,ドイツで95か条の論題を発表し,農民戦争を起こすと,宗教改革の動きはヨーロッパ全土に広がった。
  2. 216 世紀中頃,スイスではルターの影響を受けたカルヴァンが改革運動を開始し,イエズス会を結成して,世界各地で布教活動を行った。
  3. 316 世紀前半のイギリスでは,国の宗派がカトリックからプロテスタントに改められたことに国民が反発し,ピューリタン革命が起きて,イギリス国教会が成立した。
  4. 416 世紀後半のフランスでは,ユグノーと呼ばれたカルヴァン派とカトリックが対立し,ユグノー戦争が起きたが,ナントの王令(勅令)で信仰の自由が認められ,内戦は終結した。
  5. 517 世紀には,ヨーロッパ内で新教国と旧教国が対立した三十年戦争が起きた。戦争はフランスなどの新教国側が勝利し,旧教国である神聖ローマ帝国は崩壊した。
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正答は 4 です。

日本史日本史の問題(No.28)

江戸時代の政策に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1徳川綱吉は,足高の制を採用して柳沢吉保や新井白石などの有能な人材を広く登用し,彼らの助言に従って,生類憐みの令を廃止した。
  2. 2徳川吉宗は,享保の改革を行い,飢饉に苦しむ農民に米を支給する上げ米を実施するとともに,参勤交代を廃止して諸大名の負担の軽減を図った。
  3. 3田沼意次は,上知令を出し,庶民に厳しい倹約を命じた。また,幕府財政の再建のために,印旛沼の干拓を中止し,支出の削減に努めた。
  4. 4松平定信は,寛政の改革を行い,旧里帰農令を出して江戸に流入した没落農民の帰村や帰農を奨励した。また,寛政異学の禁を発し,朱子学を正学とした。
  5. 5水野忠邦は,天保の改革を行い,株仲間を結成させ,商品の流通を促進して商業を活性化させた。また,棄捐令を出して札差の救済を図った。
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正答は 4 です。

政治政治の問題(No.30)

国の領域に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1それぞれの国家は,固有の領土,固有の領海,固有の領空を持つことで成立する。これらを国家の三要素という。
  2. 2それぞれの国家の境界は国境と呼ばれ,全て自然物を利用して定められている。例えば,海洋,河川,山岳,湖沼などによる国境がある。
  3. 3我が国では,原則として,領海を海岸線(干潮時)から12海里までの海域とし,その外側で海岸線から200海里までの海域を排他的経済水域としている。
  4. 4排他的経済水域では,魚介類などの水産資源や海底の地下資源は沿岸国のものとされ,また,航行や,上空の飛行,海底ケーブルの敷設にはその国の許可が必要である。
  5. 5領空は,領土の大気圏外を含む上空をいい,航空機や人工衛星が他国の領空を飛行するときにはその国の許可が必要である。
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正答は 3 です。

経済経済の問題(No.37)

高度経済成長期以降の我が国の経済に関する記述として最も妥当なのはどれか。

  1. 1昭和30年以降40年代半ばまで,年平均の実質経済成長率は 10 % を超え,高度経済成長を遂げた。この間に産業の比重が,軽工業など第2次産業から重工業など第3次産業へと移行した。
  2. 2昭和50年代の石油危機によって消費が低迷し,デフレーションと円高が同時に進行するスタグフレーションが起こった。その後,再び石油危機が起こり,不況が深刻化した。
  3. 3昭和60年代以降,平成の初めにかけて,対米貿易を中心に輸出が拡大したことで,バブル経済が発生したが,ドル高是正のためのプラザ合意により,円高が進みバブル経済は崩壊した。
  4. 4平成10年以降,郵政事業や日本電信電話公社の民営化,規制緩和の推進などの構造改革が行われた。その後,平成14年には実質経済成長率が 5 % を超えるなど景気が拡大した。
  5. 5平成20年に,米国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻し,それが引き金となり世界的な金融危機が発生した。これにより,我が国の実質経済成長率もマイナスとなった。
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正答は 5 です。

出典:人事院「試験問題例」(国家公務員試験採用情報NAVI)。掲載にあたり、図の描き起こしや改行などの整形をしています。

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