1この冊子の目次
番号と科目の一覧です。の付いた問題はこのページで読めます。
- No.2時事
- No.7物理
- No.10生物
- No.17日本史
- No.18世界史
- No.19世界史
- No.23法律
- No.24政治
- No.25政治
- No.28経済
- No.29社会
- No.30社会
2科目ごとの見本問題
この冊子で2問以上出ている科目から、1問ずつ載せています。正答は開いて確かめられます。
世界史世界史の問題(No.18)
ヨーロッパにおける戦争に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 114世紀に,農業地帯として重要なフランドル地方の帰属をめぐってフランスとイギリスの間で百年戦争が始まった。フランスは,ジャンヌ=ダルクの指揮の下,オルレアンの戦いでイギリス軍に大勝したが,その後は徐々に劣勢となって,最終的には戦争に敗北し,イギリスにより常備軍を解体された。
- 215世紀に,イギリスではバラ戦争と呼ばれる王位継承をめぐる内乱が起こり,貴族がランカスター家,ヨーク家の両派に分かれて戦ったが,その結果,貴族は没落した。内乱を収めたランカスター派のヘンリ 7世がテューダー朝を開き,統治制度を整え,王権強化への道を開いた。
- 316世紀に,スペインがネーデルラントへの支配を強めようとしたのに対し,ネーデルラントでは北部・南部の全州がユトレヒト同盟を組んで反発したため,オランダ独立戦争が始まった。無敵艦隊と呼ばれたスペイン海軍がレパントの海戦で敗北したことから,スペインは,ネーデルラント連邦共和国の独立を認める講和条約を結んだ。
- 417世紀に,神聖ローマ帝国によるカトリック信仰の強制にベーメンの新教徒が反抗したことをきっかけとして,ヨーロッパ全体を巻き込んだ三十年戦争が起こった。デンマークやフランスなどの旧教国は神聖ローマ帝国を,スウェーデンやスペインなどの新教国はベーメンを支援して戦い,講和条約であるウィーン条約により,神聖ローマ帝国は領土を大きく拡大した。
- 518世紀に,プロイセンとオーストリアの間で七年戦争が起きた。当初はシュレジエンの領有権をめぐるものであったが,やがてオーストリアの王位継承をめぐるものへと変わったことから,オーストリア継承戦争とも呼ばれるようになった。マリア=テレジアはフランスのルイ 14世と結んで優勢に立ち,ユトレヒト条約によってシュレジエンの領有権を維持した。
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正答は 2 です。
政治政治の問題(No.24)
現代における各国の政治体制に関する記述として最も妥当なのはどれか。
- 1英国の議会は,終身議員から成る上院(貴族院)と国民が直接選んだ議員から成る下院(庶民院)から構成されており,下院優越の原則が確立されている。また,英国の司法機関は,日本や米国と同様に違憲立法審査権を有する。
- 2米国の大統領は,議会に対する解散権や法案提出権を持たない。大統領には,議会に対する教書の中で立法措置を提案することと,議会が可決した法案に対する拒否権が認められている。ただし,拒否権が行使されても,議会が3分の2以上の多数で再度可決すれば,法案は成立する。
- 3中国では,国家の最高機関である一院制の全国人民代表大会(全人代)が,年1回開催され,議員の任期は3年である。全人代の下には,最高司法機関としての最高人民法院と行政府である国務院が置かれ,全人代の指名により国務院の中から総理が選出される。
- 4フランスの大統領は,国民による投票で選出された大統領選挙人によって選ばれる。また,内閣の首長である首相は下院の解散権を有するが,これに対して,下院は内閣の不信任決議権を持つ。
- 5日本の国会は,衆議院と参議院から構成され,いくつかの点で衆議院の優越が認められている。例えば,法律案の議決について,衆議院と参議院が異なる議決をした場合は,必ず両院協議会を開かなければならないが,それでも意見が一致しなかったときは,衆議院の議決が優先される。
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正答は 2 です。
出典:人事院「試験問題例」(国家公務員試験採用情報NAVI)。掲載にあたり、図の描き起こしや改行などの整形をしています。