2科目ごとの見本問題
この冊子で2問以上出ている科目から、1問ずつ載せています。正答は開いて確かめられます。
文章理解文章理解の問題(No.1)
次の文章で述べられていることとして、最も妥当なのはどれか。
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らいさん
(谷崎潤一郎「陰翳礼讃」による)
- 1日本座敷の床の間は、障子から引き入れられる光線が、落懸のうしろ、花活の周 囲、違い棚の下にある闇を照らすよう工夫されている。
- 2日本座敷における東洋の神秘とは、清楚な木材等で仕切られる凹んだ空間が、無 気味な静かさが持つ怖れや寒気を解消することを意味する。
- 3日本人は、光りと蔭を巧妙に使い分け、虚無の空間を任意に遮蔽した時に生ずる 陰翳の世界に幽玄味を持たせることに長けている。
- 4書院の障子と異なり、床脇の窓、落懸、床框などは陰翳を生み出さず、結果として それらで構成される床の間は、忽焉としてただの空白に帰する。
- 5書院の窓は、床の間の明り取りであり、障子によって外光は適当に弱められるも のの、書見に必要な、物を照らし出す十分な明るさを得ることができる。
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正答は 3 です。
判断推理判断推理の問題(No.9)
留学生100人に、京都、奈良、大阪の3つの都市へ行ったことがあるかないかのアンケートを実施したところ、次のことが分かった。
ア 京都に行ったことがある留学生は62人おり、そのうち京都のみに行ったことがある留学生は10人だった。
イ 奈良に行ったことがある留学生は66人おり、そのうち奈良のみに行ったことがある留学生は12人だった。
ウ 大阪に行ったことがある留学生は62人おり、そのうち大阪のみに行ったことがある留学生は2人だった。
エ 3つの都市いずれにも行ったことがない留学生は6人だった。
以上から判断して、確実にいえるのはどれか。
- 1京都と奈良の両方に行ったことがある留学生は34人だった。
- 2京都と大阪の両方に行ったことがある留学生は40人だった。
- 3奈良と大阪の両方に行ったことがある留学生は44人だった。
- 4京都、奈良、大阪のうち2つの都市のみに行ったことがある留学生は48人だった。
- 5京都、奈良、大阪の3つの都市全てに行ったことがある留学生は28人だった。
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正答は 3 です。
数的推理数的推理の問題(No.14)
T大学のテニス部の練習が終わり、ボール全てをボール収納用のバッグに入れようとしたところ、次のことが分かった。
ア 全てのバッグにボールを40個ずつ入れるには、ボールが100個足りない。
イ 全てのバッグにボールを20個ずつ入れると、ボールは280個より多く残る。
ウ 半数のバッグにボールを40個ずつ入れ、残りのバッグにボールを20個ずつ入れてもボールは残り、その数は110個未満である。以上から判断して、ボールの個数として、正しいのはどれか。
- 1700個
- 2740個
- 3780個
- 4820個
- 5860個
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正答は 1 です。
資料解釈資料解釈の問題(No.19)
次の図から正しくいえるのはどれか。
- 12016年におけるかつお類の漁獲量を100としたとき、2016年から2020年までの たら類の漁獲量の指数は、いずれの年も80を下回っている。
- 22016年から2020年までの各年についてみると、5種類の漁獲量の合計に占める さけ類の漁獲量の割合は、いずれの年も10 %を上回っている。
- 32016年から2020年までの各年についてみると、かつお類の漁獲量は、いずれの 年もさけ類の漁獲量を3倍以上、上回っている。
- 42016年から2020年までのあじ類とさんまを合わせた5か年の漁獲量の合計は、 2016年から2020年までのかつお類の5か年の漁獲量の合計を下回っている。
- 52018年における漁獲量の対前年増加率を魚種別にみると、最も大きいのはさん まであり、最も小さいのはたら類である。
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正答は 4 です。
空間把握空間把握の問題(No.23)
正方形の紙を続けて5回折ってから元のように開いたところ、下の図の点線のような折り目ができたとき、4回目に折った際にできた折り目はどれか。
- 1ア
- 2イ
- 3ウ
- 4エ
- 5オ
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正答は 2 です。
法律法律の問題(No.28)
昨年12月に成立した「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律」に関する記述として、妥当なのはどれか。
- 1契約を伴わない寄附である「単独行為」を除き、個人と法人等との間で締結される契約に基づく寄附は、全て本法律による規制の対象となるとした。
- 2寄附の勧誘に際し、霊感等の合理的実証が困難な特別な能力による知見を用い不安をあおる行為は、不当な勧誘行為に該当し禁止されるとした。
- 3寄附の勧誘に際し、対象者を退去困難な場所に同行する行為は、勧誘することについての事前告知の有無に関わらず、不当な勧誘行為に該当し禁止されるとした。
- 4不特定・多数の個人に対して寄附の不当な勧誘等の違反行為をしている法人等が、必要な措置をとるべき旨の勧告に従わなかったときは、当該法人等には、1年以下の禁錮刑又は50万円以下の罰金刑のいずれかが科されるとした。
- 5子や配偶者が養育費等を保全するための特例として、被保全債権が扶養義務等に係る定期金債権である場合、債務者が寄附した金銭の返還請求権等について、履行期が到来したものに限り債権者代位権の行使を可能とするとした。
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正答は 2 です。
化学化学の問題(No.39)
化学の法則に関する記述として、妥当なのはどれか。
- 1ファントホッフの法則とは、希薄溶液の浸透圧は、溶媒や溶質の種類に関係なく溶液のモル濃度と絶対温度に比例するという法則である。
- 2ヘスの法則とは、一定の温度において、一定量の溶媒に溶けることができる気体の物質量は、その気体の圧力に比例するという法則である。
- 3ヘンリーの法則とは、物質が変化するときに出入りする反応熱の大きさは、変化の前後の状態だけで決まり、変化の経路には無関係であるという法則である。
- 4ボイル・シャルルの法則とは、一定質量の気体体積は、絶対温度と圧力に比例するという法則である。
- 5ラウールの法則とは、高濃度溶液の蒸気圧は、溶質の種類に関係なく、溶媒のモル分率に反比例するという法則である。
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正答は 1 です。
地学地学の問題(No.43)
火山活動と災害に関する記述として、最も妥当なのはどれか。
- 1火山がある場所はプレート運動に関係し、海嶺・沈み込み帯といった境界部に多いが、ハワイ諸島のようなプレート内部でも火山活動が活発なアスペリティと呼ばれる場所があり、その場所はプレートの動きにあわせて移動する。
- 2水蒸気噴火は、マグマからの熱により熱せられた地下水が高温高圧の水蒸気となって噴出する小規模な噴火で、日本では人的被害が発生したことはない。
- 3粘性が低い玄武岩質マグマの噴火では、山頂の火口や山腹の割れ目から溶岩が噴出し溶岩流となり、時速100 km以上の高速で流れることもあるため、逃げることは難しい。
- 4高温の火砕物が火山ガスとともに山体を流れる火砕流は、流れる速度が遅いため、逃げ場さえあれば歩いて逃げることもできることが多い。
- 5都の区域内で住民が居住している火山島のうち、特に活発に活動している伊豆大島と三宅島では、過去の噴火で住民が避難する事態が発生したことがある。
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正答は 5 です。
出典:東京消防庁採用情報「過去の試験問題」。掲載にあたり、図の描き起こしや改行などの整形をしています。