2科目ごとの見本問題
この冊子で2問以上出ている科目から、1問ずつ載せています。正答は開いて確かめられます。
文章理解文章理解の問題(No.1)
次の文章で述べられていることとして、最も妥当なのはどれか。
※ この部分は、著作権の関係により、掲載できません。
(山崎正和「柔らかい個人主義の誕生」による)
* この文章は、1980年代初めに、消費文化をとらえて書かれたものである。
- 1われわれは、これまで満喫してきた豊かな時代が過ぎた後、えたいの知れない 不安を感じ始めているが、なぜそうした不安を感じるようになったのかわからない。
- 2われわれは、勤勉を至上の道徳とし、生産物の増大を唯一の価値とする文明を 疑い始め、消費社会の到来をはっきり意識するようになった。
- 3従来の社会が生産至上主義的な社会であったことから、次に快楽主義的な不道 徳な社会が来るに違いないと考えることは道理にかなっている。
- 4ひとびとが物質的濫費に耽溺しているように見える現状から、われわれは、将 来の社会はその延長線上にある消費社会だと思い込んでしまう。
- 5効率主義か快楽主義かについては、二者択一の問題であり、われわれはどちらがふ さわしいか十分に分析したにもかかわらず優劣をつけられずディレンマに陥っている。
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正答は 4 です。
判断推理判断推理の問題(No.9)
昼食時にラーメン屋又はとんかつ屋に入った学生の人数について調べたところ、次のことが分かった。
ア ラーメン屋又はとんかつ屋に入った全ての学生は、A大学及びB大学の野球部員とサッカー部員のみである。
イ 全ての学生は、どちらか一方の大学のみに在籍し、かつ、どちらか一方の部のみに所属している。
ウ 全ての学生は、ラーメン屋又はとんかつ屋のどちらか一方のみに入っており、ラーメン屋に入った人数は、とんかつ屋に入った人数より71人少ない。
エ とんかつ屋に入ったA大学のサッカー部員は22人であり、とんかつ屋に入ったB大学の野球部員は29人である。
オ ラーメン屋に入ったB大学の野球部員は15人である。
カ B大学の野球部員の人数は、B大学のサッカー部員の人数と同じである。キ A大学の野球部員とA大学のサッカー部員は、合わせて87人である。ク 全ての野球部員の人数と全てのサッカー部員の人数の比は3:2である。ケ とんかつ屋に入ったA大学の野球部員の人数は、とんかつ屋に入ったB大学のサッカー部員の人数の2倍である。以上から判断して、ラーメン屋に入ったA大学の野球部員の人数として、正しいのはどれか。
- 113人
- 215人
- 320人
- 422人
- 524人
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正答は 1 です。
数的推理数的推理の問題(No.10)
下の図のような座席配置の10人乗りの車で、運転免許を持つ大人3人、運転免許を持たない大人4人及びこども3人が全員でドライブに出かけるに当たり、次の条件がある。
ア 運転免許を持つ大人のうち1人は、必ず1の席に座る。
イ こどもは、必ず3、5、8のいずれかの席に座る。
以上を満たす座り方は、全部で何通りあるか。
- 112,960通り
- 212,978通り
- 312,996通り
- 413,014通り
- 513,032通り
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正答は 1 です。
資料解釈資料解釈の問題(No.18)
次の図から正しくいえるのはどれか。
- 11980年から2010年までの4回の調査年における教育学部の平均学生数に対し、2020年における教育学部の学生数の比率は、1.2を下回っている。
- 21990年における社会科学部と人文科学部の学生数の合計を100としたとき、2020年における社会科学部と人文科学部の学生数の合計の指数は120を下回っている。
- 31990年から2020年までの各調査年において、前回調査年に比べ学生数の増加率が最も高い学部は2000年の社会科学部である。
- 42000年から2020年までの各調査年において、学部別学生数の合計に占める理・工学部と医・歯学部の学生数の合計の割合は、いずれの調査年も30%を上回っている。
- 52020年における理・工学部の学生数は、1980年から2010年までの4回の調査年における理・工学部の平均学生数を上回っている。
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正答は 2 です。
空間把握空間把握の問題(No.22)
図Iに示すような中心角が120°と60°の扇形の紙片A、Bがそれぞれ複
数枚ある。 紙片Aを最初に置き、次に紙片Bを反時計回りに20°ずらして重ねる。その後も紙片A、Bを交互に反時計回りに20°ずつずらしながら1枚ずつ重ねて、図IIのようになったとき、7枚目の紙片Xと重なっている紙片の枚数として正しいのはどれか。ただし、紙片Xは枚数に含めないものとする。
- 17枚
- 28枚
- 39枚
- 410枚
- 511枚
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正答は 2 です。
政治政治の問題(No.29)
表現の自由に関する最高裁判所の判例についての記述として、妥当なのはどれか。
- 1サンケイ新聞事件では、新聞に掲載された意見広告が自己の名誉を毀損したとして、政党が反論文の無料掲載を求めたのに対し、最高裁判所は、国民の知る権利への奉仕のために反論文の掲載を命じ、反論権が認められるとした。
- 2博多駅テレビフィルム提出命令事件では、取材は報道にとって不可欠の前提をなすことから、取材の自由は、報道の自由と同様、憲法の保障のもとにあり、取材の自由が制約を受けることがあってはならないとした。
- 3家永教科書裁判では、教科書検定制度は、思想内容の審査にまで及んでおり、検定不合格図書は一般図書として出版できないものであるが、それは公共の福祉による制限として受忍すべきものであるとして、検閲には当たらず合憲とした。
- 4猿払事件では、公務員の政治活動を禁じた国家公務員法の規定について、目的の正当性、目的と手段との間の合理的関連性、規制によって得られる利益と失われる利益との均衡の3点の判断基準を満たすとして、合憲とした。
- 5東京都公安条例事件では、集団行動を行うに当たり公安委員会の許可を要するものとした、いわゆる公安条例について、許可制は表現の自由に対するやむを得ない最小限度の規制とは認め難く、届出制で足りるとして、違憲とした。
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正答は 4 です。
時事時事の問題(No.36)
昨年7月に内閣府が公表した「令和6年版 通商白書」に関する記述として、妥当なのはどれか。
- 1世界経済の回復に地域差が見られる中、英国及びユーロ圏は高成長を維持しており、日本企業の事業拡大意欲は中国で最も高いとした。
- 2グローバル・サウス諸国のガバナンスや輸出管理政策を支援し、WHO の機能回復を図ることで、ルールに基づく国際貿易秩序の再構築が必要であるとした。
- 3近年のコロナ禍や米中対立等により世界経済の分断は深まっているが、特定の国への過度な依存によるリスクは顕在化しておらず、輸入先の分散化を急ぐ必要はないとした。
- 4持続可能性・信頼性等の原則やそれに基づく要件が適切に考慮される公平な競 じん 争条件の確保のため、同志国で協調して、透明・強靭で持続可能なサプライチェー ンを構築していくとした。
- 5輸出の好機である円安を受けて、輸出数量が順調に増加していることから、輸 おおよそ 出力の更なる強化のために、日本における製造業の 凡 8割を占める直接輸出企 業の海外展開支援が重要であるとした。
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正答は 4 です。
出典:東京消防庁採用情報「過去の試験問題」。掲載にあたり、図の描き起こしや改行などの整形をしています。